ブログ
嫌いな家事 料理、洗濯を押さえ1位になったのは…?
みなさんが一番嫌いな家事ってなんですか?
いろいろな技術革新で楽になったはずの家事ですが、やっぱり手間がかかるもの。2022年には、シャープ株式会社の公式アカウントによる「死ぬほど嫌いな家事をおしえてください」とのSNS投稿に1万4000ものリプライ(コメント)が付き、話題になったこともあります。みなさんはどんな家事が嫌なのか……? リフォーム会社も気になる「嫌いな家事」1位とは? マイナビニュースのランキングを引用しながら、“傾向と対策”をご紹介します。
以下出典:マイナビニュース「嫌いな家事ランキング! 「洗濯」よりも票を集めた家事とは?」(2023年11月10日付)
3位 料理
「面倒くさい」「得意でない」などの理由が挙がりました。献立決め、買い出し、調理、配膳、後片付けまで含めて考えるととっても手間がかかりますよね。嫌いになるのもわかります。
そこで、タスクを細分化してはいかがでしょうか。
献立決め→週に1回、1週間分の献立を決めてしまう。給食を食べる家族がいる場合は、献立表を参考にする。
買い出し→献立に応じて買うものを決め、なるべく買い物の回数を減らす。
調理、後片付け→電子レンジやホットクックなどの調理家電や食洗機を使う。
配膳→家族に手伝ってもらう。手伝ってくれたらポイント、たまったらプレゼントなど、楽しく手伝えるように工夫する。
献立決めも面倒な場合は、「火曜日はハンバーグ」「金曜日は餃子」など、家族が好きなメニューを曜日固定にするのも一案です。
マイナビニュースのアンケートでは、料理が嫌いな理由を「台所が狭くてストレス」とお答えの方もいらっしゃいました。お皿や食器っていつの間にか増えていますよね。家事の動線を見直し、不要なものを処分するとストレスが軽減します。
当社がリフォームを施工したこちらのご家庭では、まったく使っていなかった引き戸を壁に変更し、十数センチスペースを広げました。壁に作り付けのカップボードを導入。「キッチンが広々とし、使い勝手が大幅に向上した」と喜んでいただきました。
2位 風呂掃除
「水垢との戦い。終わりなき戦い」「体に負担がかかるので嫌」などの声が紹介されていました。毎日入りたいお風呂ですが、皮脂やせっけんカス、カビなど汚れの元をなくすことはできません。前屈みになってゴシゴシ床をこすりようやくきれいになっても、またすぐに汚れてしまう。本当に面倒で嫌になりますよね。
ただ、メーカーも手をこまねいているわけではありません。こすらず、スプレーして放置し流すだけの洗剤も何種類か出ています。
「ストレスフリー」「仕事帰りでもこれなら掃除できる」などの声が紹介されています。
また、NHKの番組「あさイチ」で紹介され話題になったのが、車のボディー用ブラシに洗剤をつけて床をポンポンたたくというお掃除方法。こするのではなくたたくことで洗剤が溝の中にも行き渡るのだそうです。1〜2分放置した後、ブラシを細かく動かして磨き上げます。
▼ NHK「あさイチ」で紹介された「おそうじ本舗」のお風呂掃除方法
https://www.osoujihonpo.com/guide/water/181004-01
ユニットバス(システムバス)の各メーカーも、お風呂をきれいに保つお掃除方法を後悔しています。洗剤→放置→磨く→洗い流すのが基本。大事なのは磨き方です。「ゴーシ、ゴーシ」といった音が立つような力を入れたこすり方だとブラシの毛先がべちゃっと寝てしまい、汚れをかき出すことができません。ブラシの毛先を立たせたまま「シャカシャカシャカ」という感じで細かく動かすのがコツです。Panasonicが動画で解説しているので、参考になさってください。
どんな汚れでも、ついてから時間が経ってしまうと落としにくくなります。今年の汚れは今年のうちに! お風呂掃除のポイントをこちらの記事にまとめておりますので、ご参考になさってください。
1位 トイレ掃除
嫌いな家事として最も多くの人が選んだのはトイレでした。きれいじゃないと嫌な気持ちになるものの、汚れを落とすのは面倒だし苦痛……。みなさんどれくらいの頻度でトイレをお掃除されているのでしょうか?
日本トレンドリサーチなどの調査によると、最も多いのは週に1回。理由は、お休みの日だから/1週間すると汚れが目立つから、などが挙がっていました。一方で、トイレをきれいにしておくと運気がアップする……と信じて毎日掃除している人もいらっしゃるようです。
苦痛しないためには、「汚れに気づいたらその場で掃除」するのが正解のようです。放置すると落ちにくくなりますし、休みの日にお出かけの用事があったらお掃除する機会がなくなってしまいます。家族みんなが使うところですし、ぜひ協力してきれいなトイレをキープしましょう。
ノズルや脱臭フィルターなど特別なお掃除は週1回〜月1回程度、大掃除の時は便座ふたと便器の間も拭きましょう。リモコンも忘れずに。
ちょっと難易度の高い気のするノズルも、基本的には他の部分と同じで柔らかい布で水拭きです。リモコンなどで掃除モードに設定してノズルを出してから拭き取りましょう。ひどい汚れは台所用中性洗剤を水で薄めたものを布に含ませ拭き取ります。ノズルの先端に無理な力を入れたり、無理やり回したりしないよう注意してください。
木質系の素材の床に小水をこぼして長期間放置すると黒いシミになり、やがては腐ってしまいます。このため、クッションフロアーを取り入れることが一般的です。
こちらの施工事例では、トイレの汚れに強いフローリングをご提案させていただきました。さっと拭くだけでキレイを保てるので、週に1度でなく毎日お掃除するのも苦ではなくなります。
https://f-bhl.com/cms/case/toilet/766
ご希望に応じてご提案いたします。豊富な施工例がありますので、「うちでも同じことをしたい」「このシステムバスが気になる!」など、なんでもお気軽にご相談くださいね。