工事前の間取りと写真です。
リノベーション工事後の間取りと写真です。
シャッターも、以前のシャッターは、シャッターボッククスが少し、入口から下がっていたので、ワンボックスカーなどは、高さが低くて、入れることが出来なかったのですが、電動のシャッターに取替え、開口を広くしました。
開口の寸法は、高さが1860mm × 幅2540mmです。
トヨタの車であれば、ミニバンのヴォクシー・ノア・エスティマ クラスは、入庫可能、シャッターも閉まります。
ただし、ヴェルファイア・アルファードは、残念ながら、高さが足りないので、入庫不可能です。
SUVであれば、ハリアーは、入庫可能ですが、ランドクルーザーは、入庫不可です。
セダンであれば、クラウンでも大丈夫です。
1階は、浴室・洗面・トイレなどの水廻りと、洋室が1部屋です。
玄関入って、すぐ横には、約3畳のシューズクローゼットを設けました。
お風呂は、現在の新築住宅の一般的な1坪サイズ(1616サイズ)より、もうワンサイズ広い1.25坪(1620サイズ)のシステムバスを設置しました。
浴室は、断熱浴槽。給湯器は、潜熱回収型給湯器(エコジョーズ)に取り替えています。
1階6畳洋室は、前面道路の交通量が多いので、二重サッシ+外部フェンスで、騒音及び、プライバシー対策を行っています。
以前2階の和室だったところを、一部屋にして、キッチンを設置、リビング・ダイニングに変更しました。
メインの南面に3カ所窓があり、東面・西面にも窓があるので、1日中、日が当たり、とても明るく快適な空間になっています。
居室部は、全て、内窓を設置して、防音性・断熱性を向上させていますが、LDK部分は、特に、内窓のガラスを、Low-E複層ガラスの内窓を設置しているので、実質三重のガラス窓を設置したことになり、窓を閉めてしまうと、ほとんど外部の騒音は、室内に入って来ません。
2階には、6畳の洋室が、2部屋あります。
2階の東側と、南側の2カ所に、ベランダがありますが、もう一カ所、3階に、広いベランダがあります。
この場所は、外部から見えにくいので、外観の美観を損なうことなく、洗濯物を干すことが出来ます。
3階には、6畳の洋室と廊下に、たっぷりの収納スペースがあります。
この不動産を、弊社が取得したのは、昨年の10月なんですが、販売まで、半年以上かかってしまいました。
今回の工事では、国土交通省が募集を行っていた、長期優良住宅化リフォーム推進事業という、補助金制度に応募、その申請作業と受理を待って、補助事業の要綱にのって、工事を行ったため、時間が掛かってしまいました。
http://h28.choki-reform.com/summary/index.html
長期優良住宅化リフォームの具体的な工事内容としては、1階の床をすべて撤去し、床下のコンクリートを施工、防蟻工事(シロアリ対策)、給水・給湯・排水配管のやり替え、床下・壁・天井の断熱材の施工、外壁・屋根のクラックの補修・塗装工事などを行いました。
また、一級建築士・ホームインスペクター資格者による耐震診断、及び、診断結果に従い、耐震補強工事を行いました。