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枚方市のリフォームで最大100万円受け取れる 補助金・助成金 2023年版
2023年8月に制度が拡充されました！
40歳未満のカップルや18歳未満の子供を育てている家庭なら対象になる、枚方市の若者世代住宅補助制度。2023年8月に制度が拡充され、より多くの人が補助金を受け取れるようになりました！ 知らない方にもぜひ教えてあげてください。
制度の拡充ポイント
・2親等以内の親族が所有する枚方市内の住宅に1年以上住んでいる場合
・申請者本人とその親族（2親等以内）の共同名義のリフォーム契約などでも可能
どういうことか、制度を詳しくご説明します。
枚方市若者世代空き家活用補助制度とは？
枚方市若者世代空き家活用補助制度のリーフレット
枚方市内にある空き家を▽除却（解体）▽住宅新築▽リフォームする場合、最大で100万円まで（別の補助金を併用すれば185万円まで）費用の一部を補助してもらえる制度です。所得制限もなく、使わない手はありません。
補助を受けられるのは、以下の三つに当てはまる人・住宅です。
（１）2人とも40歳未満のカップル。または18歳以下の子を持つ世帯
（２）枚方市以外に住んで1年以上、または枚方市内の賃貸住宅に1年以上住んでいる世帯。もしくは2親等以内の親戚が所有する枚方市内の住宅に1年以上住んでいる
（３）1981（昭和56）年5月31日より前に着工された戸建てまたは長屋の工事
（１）と（３）は2022年度までの制度でも同じ条件でした。対象となる人は「若者」か「子育て世帯」であること、対象になる住宅は1981年より前に建てられたものであることです。なおマンションやアパートは対象外ですのでご注意ください。
要望に応え 、新たに対象になったのは？
2023年度版で新しくなった点は、親や祖父母、きょうだい（兄弟姉妹）などの家に同居している、住んでいる方も補助金を受け取れるようになったことです。
写真出所：photoAC
例えば実家に住んでいる、もしくは配偶者の両親や祖父母と同居している場合でも対象になりました。
枚方市の担当者によると、40歳未満や子育て中の世帯から「親の家に同居していたら、家のリフォームに補助金は出ないんですか……？」といった問い合わせが何件かあったとのこと。そうした方々の要望に応える形で制度が拡充されました。困っていた方、よかったですね！
2親等以内とは？
自分の親が1親等。2親等とは祖父母・きょうだい・孫が相当します。詳しくはこちらの図をご覧ください。
リフォームなどの契約も、2022年度までは補助金を受けたい本人名義でなければなりませんでした。2023年度からは、2親等以内の親族名義、もしくはその親族と本人の共同名義であっても良いことになりました。
注意したいのは、親戚が枚方市内に家を持っていたとしても、自分たちが1年以上そこに住んでいないと補助金の対象にはならない点です。
一緒に使える補助金
以下の補助金は、若者世代空き家活用補助金と併用して受け取れます。
以下のようなリフォームの費用に対して補助が出ます。詳しくは枚方市住宅まちづくり課に電話かメールで、または直接窓口で相談してください。
・標準／簡易改修工事（設計を含む）
・耐震シェルター設置工事
・屋根軽量化工事
2023年4月1日〜2024年3月31日の間に婚姻届などを提出し、世帯所得が500万円以下の40歳未満カップルが対象。補助額は最大30万円です。
「若者」対象だけど40代以上も対象
「2人とも40歳未満」、つまり39歳以下のカップルなら補助金をもらえる対象です。基本的には婚姻届を出した夫婦のことですが、事実婚や同性カップルも対象。証明する書類などが必要ですので、詳しくは枚方市役所に相談してください。
写真出所：photoAC
40歳以上であっても、18歳以下の子がいれば補助を受けられます。胎児ももちろん「子」ですので、例えば「妊娠5カ月の41歳」も申請できます。出産予定日がわかる母子健康手帳などを用意しましょう。
2023年度の募集は36件
不動産・工事の契約前に事前協議書を住宅まちづくり課へ提出する必要があります。募集は36件。事前協議書を受け付けた先着順なので、条件に当てはまる方は今すぐ準備を始めましょう。
空き家の情報やリフォーム契約についても当社でご相談を承っています。いつでもお気軽にご連絡くださいね。
