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デッドスペースを生かして収納力アップ!枚方のリフォーム業者によるリノベーションのアイデア

中古のハイツ・マンションの全面リフォーム事例をご紹介します。

費用を抑えながらも、快適に過ごしていただけるヒントがたくさん。部分リフォームのアイデアにもなりますよ。「床の間が物置になっている……」という方、ぜひ参考になさってください!

和室に謎の板張りスペース 

今でこそ全室洋間・フローリングが普通になりましたが、1990年代くらいまでは新築マンションにも和室がありました。

今回ご紹介するリフォーム事例も和室がありますが、ちょっと気になるのが板張りのスペース(写真左側)。

(前居住者が退去される際、不要な物を置いていかれたので荷物やゴミが散乱しております)

一般的な床間に比べると奥行きはありませんし、一体なぜこんなスペースがあるのでしょう? 間取り図を見てみましょう。

6畳の和室(図面左下)には押入れがあります。

一方、壁隣の洋室にある収納スペース(クローゼット)の奥行きは、押入れほど深くありません。使い勝手を考慮したと考えられますが、余ったスペースが和室側の板の間になったようです。

こちらが壁隣の洋室。右手の白い壁の裏が押入れです。

和室側です。問題の板張りスペースは奥行きが狭いので大型の家具は置けず、壁にカレンダーを掛けるくらいしか思いつきません……。

リノベーションならお任せください! 

今回の物件は、

・全面リフォーム

・和室は洋室に

・でも予算は抑えたい

こんな方針で取り組んでいきます。

 壁を取り払ったりして間取りを大幅に変更(スケルトンリフォーム)すると、その分費用と工期がかかります。このため、間取りはそのまま。

 設備は最新のものを導入して、新築マンションに負けない暮らしやすいおうちにしますよ~。