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リフォーム工事、ご近所さまにはどう配慮するの?
枚方を中心としたエリアでリフォーム工事を手掛けている当社。お客さまとご契約、打ち合わせが済み、いよいよ工事に着手!
……の前に、必ずすることがあります。
ご近所の方々への挨拶です。今回は、挨拶周りでどんなことをするのかご紹介しますね。
家主さま不在中の不安を取り除きます
住んでいただきながら工事をする場合もありますが、大規模な工事の場合はお客さまにいったんお住まいを空けていただくことになります。
家主さま不在の間、ご近所の方々と顔を合わせるのは弊社のスタッフ。複数の工事業者が出入りする場合もあります。
中には
「見知らぬ人が出入りして、なんだか怖い」
「家の外壁を傷つけられないか心配」
「もしかしたら不審者が紛れているかも」
など、不安を募らせてしまう方がいるかもしれません。
そんなことのないよう、当社は基本的に着工1週間前までにはご近所さまにご挨拶に参ります。
戸建ての場合、隣接するお宅、通りを挟んで向かい側のお宅数件、合わせて8〜10軒程度。
「向こう三軒両隣」という言葉がありますが、実際にはその倍の数が対象です。住宅街の道路に大型車両が止まったりして周辺一帯に影響が出ることもあるので、ご挨拶の対象が多すぎて困るということはありません。
集合住宅の場合はさらに慎重に
工事の音や振動が直接伝わるマンションなど集合住宅の場合はさらに慎重にご挨拶をします。
管理組合によっては、工事をするお部屋の階下の世帯から承諾書をいただく場合もあるんです。マンションのリフォームを考えている方は、工事の際にどのような手続きが必要か管理組合に問い合わせてみることをおすすめします。
ご挨拶でお伝えする内容
当社の場合、挨拶状のポスティングだけで済ますのではなく直接うかがいます。インターホン越しであっても顔をお見せしながらお話しすることで、少しでもみなさまの不安を和らげるためです。ご不在の場合はポスティングだけになってしまうこともありますが。
ご挨拶の後、工事の時間帯や日程をお伝えします。基本的には平日の日中で、昼の1時間は休憩を取ります。
最近では在宅勤務の方も増えているので「困ったな……」という雰囲気の方もいらっしゃいます。特にオンライン会議の邪魔になってしまうこともありますからね。
とはいえ工事をしないわけにはいきませんから、心を込めてご説明します。1985年の研究によると、親しい人の家から聞こえてくる音には寛容になれる一方、顔も見たことのない人の家から聞こえてくる音は邪魔と感じる比率が高くなるのだそうです。
コミュニケーションでは表情や身振り、声の抑揚など言葉以外からも多くの情報をやりとりしているといわれています。ポスティングするお手紙でもお伝えする内容は同じですが、おうかがいしてのご挨拶を大事にしているのにはそうした背景があるんですよ。
情報収集の機会にぜひ
話の流れから「ウチもそろそろリフォームしたいな……」「給湯器の交換はいくらぐらい?」などと声を掛けていただくこともあります。同じ区画で同時期に購入されたお宅や、新築でマンションを購入されたのであれば、設備の老朽化などの条件は似ていますからね。
リフォーム工事のお店に出向いて相談するのは勇気がいるけれど、挨拶にきたのならついでに聞いてみよう、とハードルが下がるのでしょう。正式にはもちろん下見や見積りなどが必要ですが、お答えできる範囲でご説明していますよ。
住宅設備は年々新しく、機能の充実した製品が出ています。「そんなに便利になるの?」と驚かれるお客さまもいらっしゃいます。もしご近所のリフォーム工事で、業者がきちんと挨拶に来たら気になることを質問してみましょう。情報収集もできますし、信頼できる業者かどうか見極められるかもしれませんよ。
ハードル高くありません!お気軽にどうぞ
枚方を中心に、大阪府や京都府でリフォームを数多く実施しています。
気になることがありましたら、メールや通話料無料の電話でぜひお問い合わせくださいね。